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| アバラ イソブネの内部に装着する補強材。主にヒバを用いる。 |
| イタゴ(板子) 船底の敷板。主にスギを用いる。 |
| オモテ(表) 船の船首よりの部分をいう。 |
| ガニメ(蟹目) 船に入ったアカ(海水)をジョノメアナから抜くときに、アバラでせき止められないようにアバラに、蟹の目のようにあけられる穴。 |
| カンヌキ(貫木) 船首と船尾に近い位置に一本づつ取り付けられる。船首のカンヌキはオモテノカンヌ キ、船尾のカンヌキをトモノカンヌキという。カンヌキはイカリズナなどを結び付ける のに用いられる。 |
| ケショウイタ(化粧板) 船尾に取り付ける飾り板。船尾を補強する意味もある。 |
| コシアテ(腰当) 帆柱を固定するために用いる。スギ又はヒバの厚板で帆柱を通す穴があけられている。 コシアテとアバラにあけた穴で帆柱を固定する。 |
| コベリ(小縁) 網起し等で摩擦・破損しやすいタナイタの上部を補強するため、タナイタの上辺にス ギ又はヒバでソトコベリを張る。これをヌキダナ・ジャトクともいう。上面には、ウワ コベリを取り付ける。ウワコベリは単にコベリという場合もある。 |
| シキ(敷) 四枚接ぎをはじめとする構造船に用いられる船底材。シキにミヨシ、トダテを付け、 シタダナ、ウワダナを接合することによって船体を構成し、補強のために、フナバリま たはアバラを船体に装着する。 |
| ジョノメアナ アカを流し出す穴。オモテに設ける。 |
| タナイタ(棚板) シキやムダマに接合される舷側板のことをタナイタ(棚板)という。またカイグ、カイゴとも呼ばれる。シキに接合する舷側板をシタダナ、シタダナに接合するのをウワダナという。シタダナとウワダナの間にもう一枚タナイタを入れる場合があり、これをナカダナという。ムダマハギの場合、ムダマに接合される舷側板をウワダナという。 |
| ドノマ(胴の間) 船の中央の部分をいう。 |
| トモ 船の船尾よりの部分をいう。 |
| トダテ(戸立) 船の船尾の押えの部分。シキまたはムダマから斜めに立上がり、タナイタが接合される。 |
| トコ トダテの後ろに装着される厚板。舵穴があけられる。 |
| フナバリ(船梁) カワサキ等の大型船では補強材としてアバラの代わりにフナバリを入れる。 |
| マエブネ、ウシロブネ 船の左右を表すのに、作業する側を前に例えてマエブネ、反対側を後ろに例えてウシロブネという。したがって地域や作業の内容によってマエブネ、ウシロブネが入れ替わることがある。 |
| ムダマ 船底部を構成する刳り材。古くは一木で作られたと考えられるが、現在は左右二材を中心線で接合している。こうして作られるムダマをチョウアワセという。また、ムダマの中心線に補助材を入れる場合がある。これをナカチョウまたはチョウという。 |
| ミヨシ(水押) 船の船首の水切り部分。シキまたはムダマから斜めに立上がり、タナイタが接合される。イソブネのミヨシの側面はタナイタに覆われているが、カワサキ、ホッツ、サンパのミヨシは表に出ている。サンパのミヨシはタナイタより大きく立ち上がっており、銅板で化粧されていた。 |